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鳴海貴慶

頭の中にあるものを、形にすることを仕事にしています。

文章を書くこと、絵を描くこと、音をつくること、AIを研究すること。外から見ると、別々のことをしているように見えるかもしれません。

私の中では、どれも「まだ形のないものを、外に出せる形へ変える」という、同じ一つの営みです。

ここ Officina Vitae は、その途中で生まれた記録と作品を置く場所です。

鳴海貴慶

仕事の始まりは、ものづくりの現場でした

今の仕事だけを見ると、昔から文章やAIを仕事にしてきたように見えるかもしれません。

その前は、長く自動車・製造の現場にいました。

日野自動車では16年間、ディーゼルエンジンの開発と、国内・欧州・北米の排ガス認証に携わりました。その後は品質保証の仕事をしています。

認証や品質保証の仕事では、「だいたい合っている」では外に出せません。

何を基準にするのか。どこまで確認するのか。最後に誰が判断し、誰が責任を持つのか。

扱うものは変わりましたが、今の仕事の土台には、この頃に身についた考え方が残っています。

AIを使うようになって、順番があることに気づきました

AIは、文章も、画像も、音も、かなりの速さで形にしてくれます。

一方で、使い続けるほど気になったことがありました。

こちらが何を考えているのか。何を作りたいのか。どこまでなら自分の名前で外に出せるのか。

そこが曖昧なままだと、AIはきれいなものを作ってくれても、自分が本当に欲しかったものにはなかなか近づきません。

私は今、

頭の中にあるものが外に出てこないことには、AIを活用することができない。

と考えています。

だから、AIを使う前に、何を扱っているのかを確かめ、問いを立て、基準を置く。

私が「先に整える」と呼んでいるのは、この順番です。

文章も、絵も、音楽も、同じところにつながっています

考えたことを、文章にする。

心に残ったことばを、一枚の絵にする。

言葉やイメージを、音楽にする。

AIについて調べたことを、自分の仕事で使える形まで確かめる。

やっていることは違いますが、私にとっては、どれも同じです。

自分の中にあるものや、外から受け取ったものを、そのままにせず、一度自分の中を通して、見える形にしていく。

仕事で誰かの構想を形にするときにも、自分の作品を作るときにも、この部分は変わりません。

今は、人の中にあるものを形にする仕事をしています

現在は QAILaboratory で、AI活用の研究と、経営者・専門家との1対1の仕事をしています。

扱うのはAIそのものだけではありません。

本人の中にある専門性、構想、経験、判断。それらを整理し、本人の名前で外に出せる形へ一緒に持っていくことが、仕事の中心です。

文章になることもあれば、資料や講演の形になることもあります。仕事の進め方そのものを整えることもあります。

AIは、そのために使う道具の一つです。

→ 実務の経歴と研究所について

Officina Vitae について

Officina Vitae という名前には、「生の工房」という意味を込めています。

完成したものだけを並べる場所ではなく、考えたこと、試したこと、作ったものが、少しずつ残っていく場所です。

文章も、絵も、音楽も、AIの研究も、ここでは分けていません。

何を考えている人なのかは、プロフィールだけを読むより、作ってきたものを見ていただく方が伝わることもあると思っています。

考えていることは、記録に。

毎朝の絵は、アートに。

AIと人で作っている曲は、音楽に。

人と一緒に考えている場は、円卓に。

仕事として行っているAI活用の研究と1対1の伴走は、研究所に置いています。

気になるところから、ご覧ください。

ご連絡が必要でしたら、お問合せ → からお送りいただけます。