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QAILaboratory|AIツール活用2026.5.3週号

May 19, 2026
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📮 QAILaboratory|便利を集める前に、変える/固定/除外の3区分を1枚決める
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QAILaboratoryの鳴海です。

 

AIの便利な使い方を集め続けても、会社の型にはなりません。先に、業務ごとに「毎回固定する入力」「毎回変える入力」「絶対に渡さない入力」の3区分を1枚で決めてください。

 

■ なぜ今これか

今週、OpenAIがCodexをスマホで管理できる形に拡張し、GitHubはCopilotのクラウドエージェントをREST API経由で起動できるようにしました。コーディングだけでなくAIエージェント全体が「人が開くもの」から「内部の仕組みが自動起動するワークキュー」に変わりつつあり、属人的な使い方では追いつかないラインに来ています。

 

■ よくある誤解

「便利なプロンプトを集めればチームに広げられる」と考えがちです。実際にはプロンプト単体は持ち主の業務知識に依存しており、別の担当が同じプロンプトを使っても出力品質が再現しません。型として残るのは入力構成です。

 

■ QAIとしての見立て

 

1. 今回やるべ灍判断

社内で1業務を選び、入力を3区分で書き分けます。毎回固定する入力(業務文脈・出力フォーマット・採用するトーン)、毎回変える入力(案件名・期日・対象部署など可変パラメータ)、絶対に渡さない入力(顧客の個別契約条件・第三者から預かった未公開情報・社外秘の指標)です。3区分が決まると、AIに何を投げるかが業務テンプレ化します。

 

2. まだやらなくてよいこと

ツール乗り換え、社内ポータルへの本格組み込み、エージェント化、API連携は、3区分の業務テンプレを1業務分作ったあとで構いません。テンプレなしの自動化は、自己流をシステムに固定化するだけになりがちです。

 

3. 残る成果物

業務別AI入力テンプレ(必須/可変/除外)。1業務あたり1枚で、必須欄に毎回貼る固定文、可変欄に書き換える項目名、除外欄に絶対に渡さない情報の例を並べた形に固定します。担当が変わっても同じ形で運用できる状態にしてください。

 

■ 今週やること

代表または部門長が毎週繰り返している業務(社内向け週報、顧客向け提案書下書き、議事録整形のいずれか)を1つ選び、業務別AI入力テンプレを1枚書いてください。

 

▶ AI入力NG/OKテンプレ(無料DL)

https://www.narumitakayoshi.com/pl/2148741973

入力NG/OKライン、テスト質問、ズレ修正手順の4点璻ットで、AI運用の最小構成を10分でつかめます。3区分の素地として、まずこちらに目を通してから自社の1業務に当ててみてください。

 

便利な使い方の単発コレクションは、会社には残りません。3区分の1枚が、自己流から型に変わる最初の境目になります。

 


QAILaboratory 代表 鳴海

「AIで事故らない」運用設計の専門家。

トヨタ系列のエンジン開発担当を経て、パナソニックAP・

トランスコスモス・日産自動車の開発部門など、

現場の複雑さを知る企業のAI導入に携わってきた経験から、

「ツールより先にルールを決める」設計を大切にしています。

ジェームススキナー氏からの学びをクライアントに合わせてわかりやすく提供。

現在は製造業・サービス業・IT企業など、十数社を支援。

1社ずつ深く入るスタイルでAI導入・運用設計の支援を続けています。

 30日で土台・90日で定着。検収条件は事前に明文化します。

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