AI業界動向ダイジェスト(2025年10月12日-10月18日)
※本メールは、私、鳴海貴慶と一度でもご縁があった方にお送りしています。
こんにちは!今週もAI業界は大きく動きました。
正直、毎週これだけニュースがあると「もう追いつけない...」って感じますよね。でも大丈夫です。今週の重要なポイントだけ、わかりやすくお伝えしますね。
今週届いたメール:21件
主なニュースレター:FutureTools、AI Valley、The Rundown AI など
🔥 今週、本当に押さえておきたい3つの動き
1. OpenAI、ついに独自チップを作り始める
OpenAI(ChatGPTを作っている会社)が、Broadcomという半導体メーカーと手を組んで、自社専用のAIチップを開発することになりました。
これ、何がすごいの?
今まで、OpenAIは高性能なAIチップを作れるNvidiaという会社に頼りっぱなしだったんです。でもこれからは自分たちで作る。つまり、コストも性能も全部コントロールできるようになるんですね。
イメージとしては、今まで「レンタカー」を借りてたのが、ようやく「マイカー」を持てるようになった感じです。自分の好きなようにカスタマイズできますし、長期的には大幅なコスト削減にもなります。
あなたのビジネスへの影響は?
直接的にはすぐには関係ないかもしれません。でも、こうした動きが進むと、将来的にChatGPTのような高性能AIが今より安く、速く使えるようになる可能性が高いんです。
2. ChatGPT、12月に「大人モード」を追加予定
これはちょっと驚きのニュースでした。
OpenAIのCEO、Sam Altmanが「年齢確認した成人ユーザー向けに、もっと自由な会話ができるモードを12月に追加する」と発表したんです。具体的には、エッチな話題も含めた「成熟した会話」ができるようになるとのこと。
なぜこんなことを?
実は、OpenAIの競合であるxAI(イーロン・マスクの会社)の「Grok」というAIが、すでに同じような機能を提供してるんですね。利用者からは「もっと自然な会話がしたい」という声も多く、OpenAIもそれに応える形になりました。
ビジネスで使う人は注意が必要
もしあなたが社内でChatGPTを使っている、または使おうと考えているなら、こういう機能が追加されることは知っておいた方がいいですね。社員が業務時間中に不適切な使い方をしないよう、社内ルールを整備しておくことをおすすめします。
3. Google、次世代AI「Gemini 3.0」を10月22日に発表か?
リーク情報によると、GoogleがGemini 3.0という新しいAIを10月22日(来週!)に発表する予定だそうです。
何ができるの?
- マルチモーダル推論の大幅改善(テキスト、画像、音声を同時に理解する能力)
- コーディング能力の向上(プログラミングがより得意に)
- 音楽生成機能の追加(オリジナル音楽を作れる!)
早期テスターの報告では、たった1つのプロンプト(指示文)で、完全に機能するmacOSのようなウェブOSを作ってしまったそうです。これ、ちょっと信じられないレベルですよね。
あなたのビジネスでどう使える?
例えば、マーケティング資料に使うオリジナルBGMを作りたい、社内システムの簡単なプログラムを作りたい...そんなとき、専門家に頼まなくてもAIがサポートしてくれる時代が、もうすぐそこまで来ているということです。
💼 中小企業の経営者が今注目すべきツール
Anthropic「Claude」の新機能:Skills(スキル)
Claude(ChatGPTのライバルAI)に、「Skills(スキル)」という新機能が追加されました。
これ、何がすごいの?
簡単に言うと、あなたの会社独自のやり方やルールを、Claudeに「教え込める」機能なんです。
例えば:
- 毎週作る営業報告書のフォーマット
- 自社ブランドのメッセージングルール
- カスタマーサポートの返信テンプレート
こういったものを一度「スキル」として登録しておけば、Claudeが毎回それに従って仕事をしてくれるようになります。
これまでとの違いは?
今までは毎回「こういうフォーマットで作って」「うちのブランドトーンはこんな感じで」って指示しなきゃいけなかったんです。でもSkillsを使えば、一度教えるだけでOK。あとは自動的にその通りに動いてくれます。
実際、どう使える?
例えば:
- 営業チーム:見積書や提案書を自社フォーマットで自動生成
- カスタマーサポート:FAQに基づいた返信を自動で作成
- マーケティング:ブランドガイドラインに沿ったSNS投稿を生成
しかも、Claudeは今Microsoft 365(WordやExcel、Outlookなど)とも連携できるようになったので、普段使ってるツールと組み合わせて使えるんです。
🎥 動画生成AIも進化中:Google「Veo 3.1」
Googleがビデオ生成AI「Veo 3.1」をリリースしました。
新しくなった点:
- キャラクターの一貫性:最大3枚の参照画像を使って、同じキャラクターが登場する動画を作れる
- シーン遷移:開始と終了のフレームを指定すれば、その間をスムーズにつないでくれる
- 長尺動画:最大1分間の動画を継続的に作れる
- 音声も自動生成:映像に合わせて音が自動でつく
- 編集機能:動画内のオブジェクト(物)を追加・削除できる
どんなビジネスに役立つ?
- 商品紹介動画:製品の使い方を動画で説明
- SNSマーケティング:短い宣伝動画を量産
- 社員教育:トレーニング動画の作成
- イベント告知:告知用の動画を簡単に作成
従来なら、動画制作会社に数十万円払って作ってもらっていたような動画が、自分で作れるようになってきているんです。
⚖️ AI規制の動きにも注意
カリフォルニア州:AIチャットボットの規制法成立
アメリカのカリフォルニア州で、AIチャットボットに関する規制法が全米で初めて成立しました。
主な内容:
- 年齢確認の義務化
- AIであることの明示
- 自殺防止プロトコルの実装
- 未成年者への配慮
日本でも同じような規制が来る?
アメリカで起きたことは、数年後に日本でも起きることが多いです。もしあなたがAIチャットボットを使ったサービス(カスタマーサポートなど)を提供しているなら、こうした流れは把握しておいた方がいいですね。
日本政府、OpenAIに「マンガ・アニメの複製やめて」
OpenAIのSora(動画生成AI)で、ピカチュウやマリオなどのキャラクターを使った動画が大量に作られたことを受けて、日本政府が正式に「やめてください」と要請しました。
何が問題だったの?
OpenAIは当初、クリエイターが「私の作品は学習に使わないで」とオプトアウト(拒否)できる仕組みを用意していたんです。でもそれをやめちゃったんですね。その結果、著作権で守られているキャラクターが勝手に使われる事態になってしまいました。
あなたのビジネスへの教訓
AIを使ってコンテンツを作る時は、著作権には十分注意が必要です。「AIが作ったから大丈夫」というわけではありません。特に他社のロゴやキャラクター、有名人の顔などを使う場合は、法的リスクがあることを覚えておいてください。
🤖 ハードウェアの進化も見逃せない
Apple M5チップ:MacがさらにAIに強くなる
AppleがM5という新しいチップを発表しました。前世代のM4と比べて、AIタスクの処理速度が4倍になったそうです。
これ、何がすごいの?
今までは、高性能なAIを使おうと思ったら、インターネット経由でクラウド(サーバー)にアクセスする必要がありました。でもM5なら、あなたのMacだけで完結できるんです。
メリットは?
- 速い:ネット接続不要で高速処理
- 安全:機密情報がクラウドに送られない
- コスト削減:クラウドの利用料がかからない
中小企業には何がいい?
例えば、顧客データを使った分析作業。クラウドに送らずに自社のMacで完結できるので、情報漏洩のリスクが減ります。しかも速くて安い。これは大きいですよね。
💡 今週の気づき:経営者として押さえておきたいポイント
1. AIは「持つもの」になりつつある
OpenAIが独自チップを作り、Appleが自社AIチップを強化している...この流れから見えるのは、「AIは借りるもの」から「持つもの」に変わりつつあるということです。
あなたの会社でできることは?
もちろん、いきなり独自AIを作るのは無理ですよね(笑)。でも、「自社専用のAI設定」を持つことはできます。
例えば:
- Claudeの「Skills」で自社ルールを学習させる
- 自社データを使ってAIをカスタマイズする
- 社員が使いやすいAIツールを選定・導入する
「みんなが使ってる汎用AI」ではなく、「自社に最適化されたAI」を持つことが、これからの競争力になるんです。
2. 規制は必ずやってくる
カリフォルニア州の規制法、日本政府のOpenAIへの要請...AIをめぐる規制の動きは確実に強まっています。
今からできる準備
- 社内でAIを使う時のルールを作っておく
- 著作権や個人情報に配慮した使い方を徹底する
- 業界団体の動向をチェックしておく
「規制が来てから慌てる」のではなく、「規制が来る前に準備しておく」。これが賢い経営者の姿勢だと思います。
3. AIの民主化が進んでいる
Claude 4.5 Haikuのように、高性能なのに安いAIがどんどん登場しています。これ、何を意味するかというと、「大企業じゃなくても、中小企業でも最新AIを使える時代になった」ということなんです。
チャンスは平等に
数年前までは、AIを活用できるのは潤沢な予算を持つ大企業だけでした。でも今は違います。月数千円、場合によっては無料でも、十分実用的なAIが使えます。
つまり、「AI活用で競合に勝つチャンス」は、大企業も中小企業も平等にあるということです。
📌 来週の注目ポイント
10月22日:Google Gemini 3.0発表(予定)
もし本当に発表されたら、ChatGPTとClaudeに並ぶ「第三の選択肢」として注目です。特にGoogle Workspaceを使っている会社には朗報かもしれません。
12月:ChatGPT「Mature Mode」実装予定
社内でChatGPTを使っている会社は、この機能が追加される前に、社内ルールを整備しておくことをおすすめします。
🎯 今週のアクションアイテム:あなたができる3つのこと
1. AIツールの「トライアル」を始めてみる(所要時間:30分)
まだAIツールを本格的に使っていないなら、まずは無料トライアルから。
おすすめ:
- ChatGPT(最も有名、日本語に強い)
- Claude(丁寧な回答、長文に強い)
- Gemini(Google製品と連携)
やること:
- アカウント作成(無料)
- 業務で困っていることを相談してみる
- 得られた回答の質を確認
2. 社内の「AI使っていいルール」を作る(所要時間:1時間)
まだルールがないなら、簡単なものでいいので作っておきましょう。
最低限、決めておくこと:
- 顧客情報はAIに入力しない
- 著作権に注意する
- 最終チェックは人間が行う
3. 週次ミーティングで「AI活用アイデア」を募集する(所要時間:10分)
社員のみんなに「こういう業務、AIで楽にできないかな?」と聞いてみてください。意外なアイデアが出てくるかもしれません。
最後に:焦らなくて大丈夫です
毎週こんなに大量のニュースが流れてくると、「もう追いつけない...自分の会社は遅れてる...」って不安になりますよね。
でも、大丈夫です。
AIの世界は確かに速く動いています。でも、「最新のAIを使っているかどうか」より、「自社の課題を解決できているかどうか」の方がずっと大事なんです。
大切なのは:
- 最新技術を追いかけることではなく
- 自社の課題を見つけること
- その課題に合ったAIツールを選ぶこと
- 小さく始めて、徐々に広げていくこと
一歩ずつ、着実に。それが確実な成果につながります。
何か分からないことがあれば、いつでも聞いてくださいね。一緒に考えましょう!
💡 今週限定|無料個別相談の受付は【10月22日(水)まで】
あなたの会社で「AIをどう活かせるか?」を、あなた専用に一緒に整理します。
通常 30,000円(税込)/60分 の個別セッションを、今週中にお申し込みの方は無料でご利用いただけます。
👉 今すぐ申し込む(無料)
https://forms.gle/Vnkiw9oUP6soHaoN8
または、このメールに「相談希望」と返信するだけでもOKです。
※少人数対応のため、枠が埋まり次第〆切となります。
▼ AI活用の基本から一緒に考えてみませんか?
無料公開中です👇
👉 https://www.narumitakayoshi.com/offers/dCsoSJsT
📘 AIを部下に変えるウェビナー
生成AIを「役割別の部下」として活用し、自分に合ったコンテンツをすぐに作成できる方法をお伝えするウェビナーを開催しています。
思いついたアイデアを、今日すぐに形にできる環境を手に入れられます。
▼メール読者限定クーポン「MAIL2509」で10000円引き
👉https://www.narumitakayoshi.com/offers/kAMmdCVz/checkout
返信