Officina Vitae

記録 アート 音楽 円卓 研究所 お問合せ
ログイン
← Back to all posts

生成AIー企業活用 週間ダイジェスト(7/10 – 7/16)

Jul 16, 2025
Connect

※本メールは、私、鳴海貴慶と一度でもご縁があった方にお送りしています。

 

うちの会社でも本当にできるの?と思っている皆さんへ

こんにちは。この1週間のAI活用事例をまとめてみたのですが……結論から言うと、「もう待っている暇はないかもしれません」。
でもご安心を。今回ご紹介する事例は、どれも「特別なITスキルがなくても」「最小の労力で始められる」ものばかり。しかも、実際に中小企業が成果を出しているんです。


🛍 Shopify加盟店がAIで売上アップ!導入は“数クリック”で完了📈

まずご紹介したいのが、Shopifyというネットショップ作成サービスを使っている中小のECショップさんたちの事例です。
5店舗が「Shopify AI」(商品説明や広告文を自動で考えてくれるAI)を試したところ、なんと平均で8%もコンバージョン率(購入に至る割合)がアップしたそうです。

しかもこのAI、Shopifyの管理画面から数クリックで使えるとのこと。
「特別な設定?コードの知識?いりません」とのことで、これは本当にうれしいですよね。

✍️ 例えば:

  • 商品説明が苦手でも、AIが自然な文章を提案してくれる

  • 広告文もAIが自動でターゲット別に作成

  • 導入後すぐに成果が数字で見えた

忙しい日々の中、ひとつでも手放せる作業があるなら、それだけで助かりますよね。
参考記事:TechCrunch 2025/07/11


📊 TCSの事例に学ぶ「小さく始めて、大きく伸ばす」AI導入術

次にご紹介するのは、インドの大手IT企業Tata Consultancy Services(TCS)の取り組みです。
一見すると「大企業の話でしょ?」と思われるかもしれませんが、実はこの事例、私たちにもそのまま応用できるんです。

TCSでは、生成AIを以下の4分野に絞って導入しています:

  1. 業務オペレーション(毎日のルーティン業務)

  2. 顧客体験(問い合わせ対応やサポートなど)

  3. ソフト開発(ツール作成や改修)

  4. 新規ビジネス(新しい商品やサービスの企画)

つまり、何から手をつけていいか分からない場合でも「まずは自分の困っていることを1つ選ぶ→それに合うAIツールを小さく試す→成果が出たら他にも広げる」という、無理のない導入ステップをとっているんです。

こうした段階的なアプローチは、忙しい中小企業経営者こそ真似したいところですね。
参考記事:Economic Times 2025/07/11


🧭 AIが支配する時代へ──でも“使うか使わないか”は、今が分かれ道かも

最後に、少し未来の話をしましょう。

ある記事では、2026年までにAIが「ほぼ主役」になる業界として、以下の5つが挙げられていました:

  • 法律(契約書のチェックや文案作成など)

  • 会計(経費計算や仕訳など)

  • 製造(自動化された組み立てや在庫管理)

  • 小売(売れ筋商品の予測や広告の最適化)

  • 医療(診断サポートや患者情報の整理)

いずれも「時間のかかるルーティン作業」が多い業種です。AIがそれを代わりにやってくれれば、私たちの時間はぐっと自由になります。

たとえばこんな使い方が考えられます:

  • 会計ソフトにAI連携機能をつけて、自動で帳簿入力

  • 顧客対応メールの返信文案をAIに作ってもらう

  • 月末レポートをAIにまとめてもらう

「何か始めたい。でも時間も知識も足りない」──そんな方こそ、まずはこのあたりから試してみてはいかがでしょうか?
参考記事:AI Mind


⛳️ 今週のまとめ:「明日から、ひとつだけ試す」でも十分

今週ご紹介した3つの事例に共通するポイントは以下です:

✅ 特別なスキルは不要。導入もシンプル。
✅ 成果は“数字”で出ている(CV率8%アップ、効率30%改善など)
✅ まずは1つの業務でOK。そこから広げればいい

「競合はもう始めているかも」と焦る気持ち、よくわかります。でも、だからこそ焦らず「小さく始めて、大きく育てる」ことが、何より大切です。

📌 今日できることから始めてみませんか?

  • 書類の下書きをAIに頼んでみる

  • 長文メールを要約してもらう

  • 会議メモを整理してもらう

どれか1つでも、「これならできそう」と思ったことがあれば、それが“はじめの一歩”になります。

ご不安なことがあれば、いつでもご相談くださいね。
次回も、忙しい皆さんに寄り添う「現場で使えるAI活用事例」をお届けします!

 

📞最後に

「AIって結局、自分の仕事にどう関係あるの?」

そう思われるかもしれないが、これらのニュースを見て、AIはもう「未来の技術」ではなく「今、技術使える」になっています。

大切なのは完璧を目指すことでなく、小さく始めて徐々に慣れていくこと。

何かご質問やお困りのことがあれば、いつでもお声がけください。一緒にAI活用の第一歩を踏み出しましょう!
▼無料相談受付中
https://forms.gle/Vnkiw9oUP6soHaoN8

返信

会話に参加する
t("newsletters.loading")
読み込み中...
QAILaboratory|「最強モデル」が入れ替わっても、急いで乗り換えなくていいと考えています
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。 先週、中国のMoonshot AIが、オープンウェイトの大規模モデル「Kimi K3」を公表しました。フロントエンド開発を競うアリーナで、これまで上位だったClaude Fable 5を抜いて首位に立ちました。重みの一般公開は7月27日が予定されています。 最強のモデルが入れ替わった、という見出しを見ると、乗り換えを急がなければ、という気になります。ただ、順位が動いたことと、それがあなたの仕事に合うかどうかは、別の話だと思います。 ■ 今週、目を留めておくとよさそうな一つ 目を留めておいてよいと思うのは、個別の順位よりも、オープンなモデルが実務で使える水準に並び始めた、という潮目のほうです。これまでは「公開されているモデルは、いつも一歩遅れる」というのが暗黙の前提でした。その前提がひとつ崩れたことは、長い目で見ると効いてきます。特定...
今週、こんなものを書きました|AIと、ことばと、音楽
こんにちは。鳴海です。   今週、こんなものを書きました。   ■ 性能が良くても、使えなくなることがあります ― AIに規制が降りてきた月の記録   AI規制の動きから、性能だけでなく「使い続けられるか」と「誰が責任を負うか」を考えました。   https://www.narumitakayoshi.com/blog/ai-regulation-202606   ■ 静かに満ちていく|曲と歌詞   朝のこわばりから、名もない温度が呼吸とともに静かにひらいていくまでを描いた曲です。   https://www.narumitakayoshi.com/blog/song-shizuka-ni-michite-iku   ■ 一枚のコーヒー写真は、どこまで広告になるか ― 動画生成AIで確かめたこと   一枚の写真から、商品の形を守りながら短い広告映像をつくる過程を記録しました。   h...
QAILaboratory|AIに「大丈夫です」と言われて、安心していた話
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。 彼女は、小さなヨガスタジオを一人で切り盛りしている。生徒の予約は、数年前に自分で作ったフォームで受け付けていた。その日の夕方、電車の中でスマホを眺めていると、あるニュース記事が目に留まった。海外のセキュリティ研究者が、AIを使ってチケット販売サイトの弱点を見つけたという。悪用すれば、無料でチケットを発行できたかもしれない、という話だった。彼女は画面をスクロールする手を止め、ふと自分の予約フォームのことを思い出した。 半年ほど前、忙しさに追われる中で、AIに一度だけ聞いたことがあった。「このフォーム、セキュリティ的に危ないところはないか見てもらえますか」と。返ってきた答えは、落ち着いた文章で、「特に大きな問題は見当たりません」というものだった。その言葉を読んで、彼女は肩の力が抜けたのを覚えている。以来、そのことは考えないようにしていた...

QAI Laboratory

現場視点で読み解く、生成AI×品質技術×業務最適化の実践知。AIの情報が多すぎる中で「今週どれを追い、どれは追わなくていいか」を、鳴海の視点でお届けします。生成AIを実務に活かしたい方へ。 毎週の配信: 月:AI全般 ― 今週の注目の動き 水:AIツール ― いま試す価値のあるもの 金:海外企業のAI活用 ― 事例と自社への活かし方 日:物語 ― 現場の一場面を描いた読み物

Officina Vitae

記録 円卓 研究所 お問合せ プライバシーポリシー X Facebook Spotify アート 音楽
© 2026 Takayoshi Narumi