今週のAIツール速報と“すぐ使える”ヒント(8月第2週号)
※本メールは、私、鳴海貴慶と一度でもご縁があった方にお送りしています。
こんにちは!
忙しい皆さまへ。
「最新AI、結局どれが自分のビジネスに効くの?」にサクッと答えるための“実務目線ダイジェスト”です。各トピックに今すぐ試せるヒントを添えました。まずは一つ、今日の業務に組み込みましょう。
📘 AIを活用するための“原理原則”を知りたい方へ
ChatGPT登場から約2年半、試行錯誤の末にたどり着いた「考え方の型」を資料にまとめました。
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1) OpenAI:GPT‑4oがモデル選択に復活(GPT‑5への反響を受け)
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なにが起きた? GPT‑5が既定になった直後、ユーザーの声を受けGPT‑4oが有料ユーザー向けに再選択可能に。OpenAIは“GPT‑5のパーソナリティを温かくする”調整も示唆。Ars TechnicaBusiness Insider
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ビジネスへの効きどころ:「最新=常に最良」ではありません。モデル差による出力のブレを前提に、小さくAB比較して使い分けが吉。
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すぐ使えるヒント:提案書ドラフトや広告文など創造性寄り=GPT‑4o、数理・要件整理など推論寄り=GPT‑5で役割分担。毎週15分でサンプル比較→“採用モデル”を更新。
2) xAI:Grok 4が“世界で無料解放”(一部上位版は除く)
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なにが起きた? Grok 4が世界で期間限定の無料開放。上位のGrok 4 Heavyは有料のまま。The Indian ExpressThe Times of India
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ビジネスへの効きどころ:有料ツールに踏み切れなかった方も比較検証のチャンス。
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すぐ使えるヒント:自社の定型タスク(議事録要約・商品説明)をChatGPT・Claude・Grokで同一プロンプト比較→“最小コストで目標品質”のベースモデルを決める。
3) NotebookLM:文書から“動画要約”を自動作成(全ユーザーに展開中)
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なにが起きた? Video Overviewsが一般公開。英語先行で、長文やPDFから解説動画を自動生成。blog.googleWorkspace Updates Blog
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ビジネスへの効きどころ:提案書・マニュアルを数分動画で共有。インプット時間を短縮。
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すぐ使えるヒント:明日から「社内必読資料→3分動画」運用に。読み手レベル(初心者/実務者)指定で要点化→配布はSlackにURL一括。
4) Google:超小型オープンモデル Gemma 3 270M 公開
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なにが起きた? 270Mパラメータの軽量モデルを公開。スマホ等ローカル実行を想定し、指示追従に最適化。Google Developers BlogVentureBeat
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ビジネスへの効きどころ:機密データを外に出さずに現場端末でAI実行が現実的に。コスト削減とガバナンスに効く。
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すぐ使えるヒント:まずは“端末内サマライザー”から。営業タブレットで契約書要点抽出→社外秘の扱いが厳しい現場ほどメリット大。
5) Google:AI搭載の新「Googleファイナンス」をテスト開始
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なにが起きた? 質問入力→AIが包括回答+リアルタイム指標/ニュース。高度チャートも搭載の“AI版Googleファイナンス”を試験提供。blog.googleEngadget
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ビジネスへの効きどころ:非専門でも「市況→経営判断」の下支えに。原材料や為替の把握が早くなる。
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すぐ使えるヒント:例)「銅価格の直近動向と主要要因、当社原価への影響を要約」と聞く→調達/価格改定ミーティングの事前材料に。
6) Google:AI旅行検索「Flight Deals」リリース(ベータ)
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なにが起きた? 「春に山がきれいで食事がおいしい場所」のような曖昧な希望で航空券提案。米・加・印で順次。blog.googleTechRadar
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ビジネスへの効きどころ:出張/研修の条件探索を時短。柔軟日程ならコスパ大。
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すぐ使えるヒント:管理部門は「来月、直行便、1人10万円以内」など社内プリセット文を作成→担当者の属人化を減らす。
7) Google Gemini:一時チャット&パーソナライズ機能
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なにが起きた? Geminiが過去チャットから好みを学習する設定を追加。履歴を残さない「Temporary Chats」も提供。blog.google
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ビジネスへの効きどころ:“自分仕様のAI秘書”に近づく一方、機微情報は一時チャットで扱う運用が安心。
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すぐ使えるヒント:社内ポリシーに「機密はTemporary」「定期的に履歴削除」を明文化。導入前に部門別の設定プリセットを配布。
※ご参考にこの機能はもともとChatGPTに追加されています。
8) Anthropic Claude:過去会話を“指示した時だけ”参照可能に
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なにが起きた? Claudeが過去チャットを検索・要約して継続できる新機能(Max/Team/Enterprise先行)。自動常時記憶ではなく、オンデマンド参照型。The VergeTechRadar
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ビジネスへの効きどころ:プロジェクト継続作業(定例レポ等)がスムーズに。プライバシー配慮設計も◎。
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すぐ使えるヒント:チームで「案件ごとにスレッド名を統一」→「前回A社提案の続き」と聞けば即再開。設定で“Search and reference chats”をON。Shelly Palmer
9) Microsoft:Copilot 3D(画像→3Dモデル化)をLabsで公開
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なにが起きた? 画像1枚→3Dモデル(GLB)を自動生成。無料/要MSアカウント、一部ロールアウト中。Tom's HardwareMicrosoft Copilot: Your AI companion
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ビジネスへの効きどころ:製品モックや360°商品表示を非デザイナーでも即作成。合意形成が速い。
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すぐ使えるヒント:商品写真→3DでAR配置を社内検討に。アップロード制限・保存28日・GLB出力の基本仕様も押さえる。The Verge
10) Perplexity:Pro/Max向け“テキスト→動画生成”を quietly ローンチ
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なにが起きた? 8秒・音付きの短尺動画を生成(Pro/Max)。UIは通常の質問と同様に「動画作って」でOK。Tom's GuideThe Indian Express
※バックエンドはVeo 3を利用(品質モードはプラン依存)。Perplexity AI -
ビジネスへの効きどころ:SNS用の告知/製品ティザーを内製で“まず1本”試作できる。
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すぐ使えるヒント:「ターゲット×一言訴求×1シーン」に絞って作る。例)「忙しい個人事業主向け/請求書作成が30分→5分に/机上→笑顔のアップ」。
11) Midjourney:標準(Standard)でもHD動画が解禁
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なにが起きた? HD動画生成がStandardプランにも拡大。同時に小さなバッチ生成でコスト調整が可能に。Midjourney
※HDはGPU消費が高くコスト増。詳細はドキュメント参照。Midjourney -
ビジネスへの効きどころ:広告/LP用の世界観動画を低工数で高画質に。
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すぐ使えるヒント:ABテスト前の試作はSD、確度が出たらHDで本番——段階投資で無駄打ち防止。
12) Pika Labs:表情の“超リアル化”モデルを発表(iOSアプリ展開と同時)
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なにが起きた? 音声に合わせて表情を高精度同期する音声駆動モデル。HDで任意長・約6秒で生成、リアルタイム性と低コストを強調。Gadgets 360X (formerly Twitter)
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ビジネスへの効きどころ:**“話す広報キャラ/社長アバター”**の量産が現実味。教育・採用動画にも。
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すぐ使えるヒント:“AI生成である旨の明示”と肖像・商標チェックを運用ルールに。ディープフェイク悪用対策(モニタリング/通報窓口)も併走。
ポイント
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“小さく試す→KPIで判断”:最新AIは魅力的ですが、目的とKPI(時間/品質/コスト)を決めてから導入しましょう。
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ガバナンス同時設計:Temporary Chat(Gemini)など安全弁の使い分けで社外秘を守る設計を。blog.google
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内製×外部のハイブリッド:**軽量モデル(Gemma 3 270M)**はオンプレ補助に、大規模モデルは難題に——棲み分けがコスパ最適。Google Developers Blog
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