【QAI】生成AIー企業活用(1/14)
こんにちは!今週のAI活用ニュース、「結局うちの会社だと何からやればいいの?」が見える形にまとめました。
ITやAIが得意じゃなくても大丈夫です。どれも小さく試して、数字で判断するところから始められます。
今週の全体像(7本まとめて俯瞰)
今週の流れを一言でいうと、こんな感じです。
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“会話のまま買える”が当たり前になりつつあります(ネットの買い物が「相談→購入」まで一気通貫)。
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検索がキーワードから自然な文章へ移行中(人に聞くみたいに探せる)。
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「確認作業」をAIに任せると一気に効く(状況確認、要約、契約の下書きなど)。
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ただし、AIの時短は“手直し”で目減りしがち。運用の工夫が成果を分けます。
今週のダイジェスト(やさしく・実務寄り)
① EC:会話→決済まで一本化で「30分以内の購入 +53%」
何があったんですか?
MicrosoftのCopilotに「Copilot Checkout」が入り、会話しながら商品を選んで、そのまま決済まで進める流れが強化されました。
(Copilot=“接客してくれる店員さん”みたいなAI、Checkout=“レジまで案内してくれる仕組み”のイメージです)
数字で見るとどうすごい?
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Copilot経由は30分以内の購入が+53%
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すでに買う気がある人は購入確率+194%
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購入までの導線が33%短縮
中小企業なら、まずこれだけでOKです
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Shopifyを使っているなら、まず 商品データを整える(商品名/価格/在庫/送料/返品)
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いきなり全部やらず、1カテゴリだけでテストするのが安心です
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測る指標はシンプルに:購入率/途中離脱率
② 食品小売:自然文検索で「カゴ単価 +10%」
何があったんですか?
米Albertsonsがアプリに「Ask AI」を入れて、自然な文章で探す→おすすめが出る体験を作りました。
(自然文検索=“店員さんに『今夜、時短で作れる献立ある?』って聞く”感じです)
数字で見るとどうすごい?
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Ask AI利用者はカゴ単価 +10%
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デジタル売上も前年比 +21%
中小企業なら、まずこれだけでOKです
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まずは検索ログ上位から:よくある言い回し上位20件を拾って整備
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商品の「属性」(用途・容量・価格帯など)を、上位商品から濃くする
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1週間だけでも前後比較できます:客単価/検索後の離脱率
③ 物流:荷物の状況確認をAIが代行し「生産性 +30〜40%」
何があったんですか?
Penske LogisticsがAI同僚「Augie」を本格導入。配送管理システムとつないで、運送会社へ電話・メール・SMSで自動確認します。
(AI同僚=“確認作業が得意な事務スタッフ”みたいな存在です)
数字で見るとどうすごい?
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生産性 +30〜40%を見込み
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初期に60万件の荷物状況を検証
物流じゃなくても、実は効きます
「状況確認」って、どの業種にもありますよね。たとえば
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納期確認
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予約確認
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書類回収のリマインド
こういう“確認の往復”をAIに寄せると、体感でラクになります。
中小企業なら、まずこれだけでOKです
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遅延や問い合わせが多いところだけに絞って開始
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最初に決めるのは3つ:
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確認テンプレ(聞く内容の型)
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返信の分類(OK/遅延/不明)
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例外時の引き継ぎ(最後は人が拾う)
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指標:問い合わせ件数/対応時間
④ 社内コミュ:Slackbotが要約→提案で「最大20時間/週」削減
何があったんですか?
Slackの新しいSlackbotが一般提供。チャンネル要約だけでなく、課題を拾って提案し、画像のKPIダッシュボードまで読んで示唆を出す、といった使い方が紹介されています。
(要約AI=“議事録係+段取り係を兼ねた秘書”みたいなイメージです)
数字で見るとどうすごい?
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最大20時間/週削減(※一部社員)
中小企業なら、まずこれだけでOKです
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最初の用途は鉄板が2つあります:
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週次報告の要約
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「顧客の声」のまとめ
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いきなり全社展開より、まずは機密が少ないチャンネルで試して
要約の手直し回数と削減できた時間だけ見れば十分です。
⑤ 法務:週14時間を取り戻し、外注費も「-14%」
何があったんですか?
GC AIのROI調査で、社内法務がAIを使うことで時間を取り戻し、外部弁護士費用も下がったという結果が出ています。Microsoft Wordと連携して、契約書の中で直接直せる運用もポイントです。
(Legal AI=“契約書の下読みが速いアシスタント”のイメージです)
数字で見るとどうすごい?
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平均14時間/週を回収
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外部弁護士費用 -14%
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一般的なAI比で精度 +21%
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上位利用者は5時間/日以上戻るケースも
中小企業なら、まずこれだけでOKです
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まずは NDA/発注書から(頻度が高く、型があるので効きやすいです)
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流れはこれだけ:AIで論点出し→人が最終確認
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月次で レビュー工数/外注費/差戻し件数を比較すると、成果が見えやすいですよ。
⑥ AI時短:85%が時短を感じる一方で「約40%が手直しで消える」
何があったんですか?
Workdayの調査で「AIで時短できた人は多い。でも手直しで結構消えてる」という現実が数字で出ました。
(AIの手直し=“部下の下書きを上司が直す時間”みたいなものです)
数字で見るとどうすごい?
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週1〜7時間の時短を感じた人が85%
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ただし、時短の約40%が手直しで消失
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純効果が安定して出るのは14%
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毎日使う層でも77%が同僚並みに厳しくチェック
中小企業なら、まずこれだけでOKです(ここが今週いちばん実務的)
AIを入れて伸びない会社の多くは、AIの性能より使い方がふわっとしているだけ、というケースが多いです。
おすすめは「3点セット」を同時に配るやり方です。
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用途を3つに絞る(例:メール下書き/社内報告/提案のたたき台)
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例文テンプレを配る(箇条書き、文字数、数字の入れ方まで型にする)
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30分ミニ研修(良い依頼文の型/NG例/チェックリスト)
指標はシンプルに:手戻り回数/再作業時間。これだけで改善が回り始めます。
⑦ 店舗:AI購買で「レジ面積15〜20%を売場に戻せる」かも
何があったんですか?
英JD Sportsが米国で、AIアプリからの購買を解禁。Copilotから始めて、GeminiやChatGPTへ拡大しています。検索→決済がつながることで、レジに頼る比重が下がり、レジ面積を縮めて商品スペースに戻せる可能性が出てきました。
(AI購買=“接客〜会計まで、スマホの中にもう1店舗ある”ような感覚です)
数字で見るとどうすごい?
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レジが占める**売場15〜20%**を商品に転換できる余地
中小企業なら、まずこれだけでOKです
いきなり「AIで買ってください」より、まずは店頭でよくある困りごとからが堅いです。
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在庫/サイズ確認 → EC決済 → 店頭受取
ここができると、店員さんの「在庫見に行く時間」も減って効いてきます。
指標:レジ待ち時間/レジ周り面積/在庫照会の店員対応回数
「結局どれから?」迷ったときの選び方
忙しい経営者さん向けに、ざっくり当てはめるとこうです。
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ネット販売・ECがある → ①(会話内決済)+②(自然文検索)
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問い合わせ・確認・調整が多い → ③(状況確認の自動化)+④(要約)
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契約書が地味に重い → ⑤(NDA/発注書から)
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社内でAIが“うまく使われない” → ⑥(用途3つ+テンプレ+30分)
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店舗があり、レジや接客が詰まる → ⑦(在庫照会→店頭受取)
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ここまで読んで、「AI、やったほうが良さそうなのは分かる。でも…結局、毎回どんな指示を出せばいいの?」と感じた方もいらっしゃると思います。
そのつまずきって、センスの問題というより、毎回その場で考えてしまうのが原因になりがちなんです。
だからこそおすすめなのが、生成AIを「型」で使う実践講座です。
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プロンプト(AIへの指示文=新人さんに渡す“作業指示書”みたいなもの)を、毎回ゼロから考えなくてOK
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仕事で繰り返し使える「型」(テンプレ=料理のレシピみたいに再現できる形)を作るので、回答がブレにくいです
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設定や専門知識なしで、**あなたの業務にそのまま使える“自分専用の型”**を一緒に形にしていきます
テキスト・画像・動画までまとめて「型」で扱えるので、
「忙しくて勉強に時間が取れない…」という方ほど、まずは型を1つ完成させるところから始めるとグッとラクになります。
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情報源
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ニュースレター①「EC×購入+53%:Copilotで会話内決済」
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購入+53%(30分以内)、購入確率+194%(意図あり)、導線-33%、PayPal/Shopify/Stripe連携など
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出典:Microsoft Advertising Blog / Axios
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https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/january-2026/conversations-that-convert-copilot-checkout-and-brand-agents -
https://www.axios.com/2026/01/08/microsoft-ai-copilot-checkout
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ニュースレター②「食品小売×カゴ単価+10%:Ask AIで自然文検索」
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カゴ単価+10%、デジタル売上+21%(前年比)、Ask AIの自然文検索など
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出典:Digital Commerce 360
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https://www.digitalcommerce360.com/article/albertsons-digital-sales/
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ニュースレター③「物流×生産性+30〜40%:AIが荷物確認を自動化」
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生産性+30〜40%、6か月パイロット、60万件の荷物状況検証、電話/メール/SMSで自動確認など
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出典:Penske Logistics Newsroom
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https://www.gopenske.com/newsroom/penske-logistics-expands-ai-visibility/
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ニュースレター④「社内コミュ×週20h削減:AI Slackbotが要約→提案」
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Slackbot一般提供、要約→課題抽出、画像のKPI読み取り提案、Canvas共有、最大20h/週削減など
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出典:ITPro
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https://www.itpro.com/technology/artificial-intelligence/ai-enabled-slackbot-generally-available-salesforce-says-it-could-save-a-days-work
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ニュースレター⑤「法務×週14h回収:Legal AIで外注-14%」
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平均14h/週回収、外注費-14%、精度+21%、Word連携など
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出典:Business Wire
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https://www.businesswire.com/news/home/20260112977925/en/GC-AI-Study-Finds-In-House-Legal-Teams-Reclaim-14-Hours-Per-Week-Using-Legal-AI
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ニュースレター⑥「経営管理×AI時短40%消失:手直しを減らす運用」
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85%が週1〜7h時短、約40%が手直しで消失、純効果14%、毎日使う層でも77%が厳しくチェックなど
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出典:Workday Newsroom
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https://en-gb.newsroom.workday.com/2026-01-14-New-Workday-Research-Companies-Are-Leaving-AI-Gains-on-the-Table
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ニュースレター⑦「店舗運営×売場+15〜20%:AI購入でレジ面積を削減」
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JD SportsのAI購買、Copilot→Gemini/ChatGPTへ拡大、売場15〜20%転換余地など
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出典:Reuters
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https://www.reuters.com/business/britains-jd-sports-launches-ai-commerce-key-us-market-2026-01-12/
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