【QAI】AI業界動向ダイジェスト(2026年1月11日-1月17日)
こんにちは。
「AIって結局、何から始めればいいの?」
毎日のようにAIの新しいニュースが飛び込んできて、正直、追いかけるだけで疲れてしまいますよね。
私もクライアントさんから「ChatGPTとかGeminiとか、名前だけは聞くけど、うちみたいな小さな会社で本当に使えるの?」という声をよくいただきます。
その気持ち、よくわかります。
でも実は今週、「技術者じゃなくても使えるAI」が次々と登場し始めました。これまで「プログラマー向け」だったツールが、いよいよ私たちのような普通のビジネスパーソンでも使える形になってきたんです。
少しずつ試し始めている企業さんは、すでに「あ、これ楽になった」という実感を得始めています。
今週のニュースから、あなたのビジネスに関係ありそうな話だけをピックアップしてお届けします。
📰 今週のAIニュース(経営者向けに厳選)
1. 「メールの中身を覚えてくれるAI」がついに登場
何が起きた?
Googleが「Personal Intelligence(パーソナル・インテリジェンス)」という新機能を発表しました。
簡単に言うと、あなたのGmail、Googleフォト、YouTubeの視聴履歴などを横断して、AIが「あなた専用のアシスタント」になるというものです。
たとえば、「先月、取引先の田中さんから来たメールに書いてあった納期っていつだっけ?」と聞くと、AIが過去のメールを探して答えてくれます。
あなたのビジネスにとって何を意味する?
- 「あのメール、どこだっけ…」と探す時間が減ります
- 過去のやり取りを忘れても、AIに聞けば思い出せます
- 今はまだ米国の有料プランのみですが、日本でも近いうちに使えるようになる可能性が高いです
今すぐできること: まずはGmailの検索機能を使いこなすことから始めてみてください。「from:田中 納期」のように検索するだけでも、かなり時短になります。
もっと自動化したいというニーズがありましたら、講座がありますのでご興味ありましたらDMしてください。
2. 「パソコン仕事を任せられるAI」が登場(しかもプログラミング不要)
何が起きた?
AI企業のAnthropicが「Claude Cowork(クロード・コワーク)」という新ツールを発表しました。
これまでの「Claude Code」は名前の通りプログラマー向けでしたが、今回の「Cowork」は一般のビジネスパーソン向け。
具体的には:
- 散らかったファイルの整理
- 複数の資料からレポートを作成
- 経費精算の下準備
- Webで情報を調べてまとめる
といった作業を、AIに任せられるようになりました。
あなたのビジネスにとって何を意味する?
「パソコンは使えるけど、プログラミングはできない」という方でも、AIに仕事を任せる時代が来ました。
驚くべきことに、このツール自体もAIが約1週間半で作ったそうです。人間は設計と方向性を決めただけ。
これは「AIが仕事を奪う」というより、「AIに単純作業を任せて、人間は判断に集中できる」という未来が近づいているということです。
今すぐできること: まずは月末の経費精算や、散らかったデスクトップのファイル整理など、「やらなきゃいけないけど面倒」な作業をリストアップしてみてください。将来、AIに任せる候補になります。
3. 健康相談もAIにできる時代に
何が起きた?
OpenAIが「ChatGPT Health」という健康専用の機能を発表しました。
毎週2億3000万人がChatGPTで健康に関する質問をしているそうです。「この症状って何?」「薬の飲み合わせは大丈夫?」といった質問ですね。
新機能では、Apple Watchの健康データや、病院の電子カルテとも連携できるようになります。
あなたのビジネスにとって何を意味する?
経営者の方は、自分の健康を後回しにしがちですよね。
「ちょっと気になるけど、病院に行く時間がない…」というとき、まずAIに相談してみるという選択肢ができました。
もちろんAIは医者ではありませんが、「これは早めに受診した方がいい」「様子を見ても大丈夫そう」といった最初の判断の参考にはなります。
今すぐできること: ChatGPT(無料版でOK)で、「最近、肩こりがひどいんだけど、デスクワークでできるストレッチを教えて」と聞いてみてください。AIとの会話に慣れる良い練習になります。
4. AIショッピングの標準ルールができた
何が起きた?
Googleが「Universal Commerce Protocol(UCP)」という、AIがネットショッピングをするときの共通ルールを発表しました。
Walmart、Target、Shopify、Etsyなど20社以上が賛同しています。
これからは「AIに『○○を買っておいて』とお願いすると、AIが商品を探して、比較して、決済まで済ませてくれる」という時代が来ます。
あなたのビジネスにとって何を意味する?
小売業・EC事業者の方は特に注目してください。
今後、お客さまは「自分で検索して商品を選ぶ」のではなく、**「AIに任せる」**ようになる可能性があります。
つまり、AIに選ばれる商品・お店になる必要が出てきます。
今すぐできること: 自社の商品説明やホームページの文章が、「AIが読んでも理解しやすいか?」という視点で見直してみてください。曖昧な表現より、具体的な数字や特徴が書いてある方が、AIに選ばれやすくなります。
5. 大企業はもうAIを「同僚」として使っている
何が起きた?
世界最大のコンサルティング会社マッキンゼーのCEOが、こんな発言をしました。
「うちの6万人の従業員のうち、2万5000人はAIエージェントです。すべてのコンサルタントに、少なくとも1体のAIエージェントをつける予定です」
つまり、人間4万人+AI2.5万体で仕事をしているということです。
また、AIの経済効果を調査しているAnthropicのレポートによると、AIは大学レベルの難しい仕事を人間の12倍のスピードでこなせるようになってきたとのこと。ただし、成功率は複雑な仕事ほど少し下がるので、人間のチェックは依然として必要だそうです。
あなたのビジネスにとって何を意味する?
「大企業だからできる話でしょ?」と思うかもしれません。
でも実は、中小企業の方がAI導入の恩恵を受けやすいという面もあります。
なぜなら:
- 意思決定が早い(稟議に何ヶ月もかからない)
- 全員が複数の役割を担っている(AIで補える部分が多い)
- 「人手が足りない」問題をAIで解決できる
今すぐできること: 「もう一人アシスタントがいたら任せたい仕事」を3つ書き出してみてください。それがAI導入の優先順位になります。
💡 今週の一歩:まずはここから
今週のニュースを見て、「へぇ、そうなんだ」で終わらせてしまうのはもったいないです。
今日からできる、たった一つのアクションを提案させてください。
🎯 ChatGPTに「メールの下書き」を頼んでみる
- ChatGPT(chat.openai.com)を開く(無料で使えます)
- こう入力してみてください:
「取引先に納期が1週間遅れることをお詫びするメールを書いて。丁寧だけど、言い訳がましくならないように。」
- 出てきた文章を自分の言葉に直して使う
これだけで、「ゼロから文章を考える」というストレスから解放されます。
まずは週に1通、AIにメールの下書きを頼むことから始めてみてください。
ここがポイントで、今の一歩(メール下書き)は“最初の段”としては最適です。
ただ次に、理解を固めるのか/指示を型にするのか/自社のメニュー化に進むのか/自動化に進むのかは、会社ごとに変わります。
「うちの場合、次はどれ?」を迷わず決めたい方向けに、非同期のアセスメントレポートを用意しました。
📣 ご案内:AI活用アセスメントレポート
AIはツール名を追いかけても前に進みません。
成果が出る順番はシンプルで、だいたい 「試す → 理解する → 指示を整える → 自社の型にする → 自動化する」 の積み上げです。
段を飛ばすと、導入しても定着せずに止まりやすくなります。
そこで、あなたの会社の状況をフォームで整理し、いまの段階と次に上げる一段をレポートにまとめます。
このレポートで“確定すること”
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現在地(5段階のどこか)
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最初に固定すべき対象業務(1つ)
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次の2週間でやること(最短ルート)
手順:購入 → フォーム入力(5分)→ PDFレポート受け取り
※購入後にフォームをご案内します。フォーム入力がないとレポート作成に着手できません。
【アセスメントレポートを受け取る(14,800円)】
→(オファーページURLをここに設定)
価格:14,800円
✍️ 編集後記
今週は「AIが技術者だけのものじゃなくなってきた」というニュースが目立ちました。
正直、1年前は「中小企業にAIはまだ早い」と思っていました。でも今は、「知らないうちに取り残されるリスク」の方が心配になってきています。
焦る必要はありません。でも、「知っておく」「触っておく」だけでも、大きな差になります。
来週も、あなたのビジネスに役立つニュースをお届けします。
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