今週、こんなものを書きました|AIと、ことばと、音楽
こんにちは。鳴海です。
今週、こんなものを書きました。
■ 性能が良くても、使えなくなることがあります ― AIに規制が降りてきた月の記録
AI規制の動きから、性能だけでなく「使い続けられるか」と「誰が責任を負うか」を考えました。
https://www.narumitakayoshi.com/blog/ai-regulation-202606
■ 静かに満ちていく|曲と歌詞
朝のこわばりから、名もない温度が呼吸とともに静かにひらいていくまでを描いた曲です。
https://www.narumitakayoshi.com/blog/song-shizuka-ni-michite-iku
■ 一枚のコーヒー写真は、どこまで広告になるか ― 動画生成AIで確かめたこと
一枚の写真から、商品の形を守りながら短い広告映像をつくる過程を記録しました。
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QAILaboratory|AIに「大丈夫です」と言われて、安心していた話
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。
彼女は、小さなヨガスタジオを一人で切り盛りしている。生徒の予約は、数年前に自分で作ったフォームで受け付けていた。その日の夕方、電車の中でスマホを眺めていると、あるニュース記事が目に留まった。海外のセキュリティ研究者が、AIを使ってチケット販売サイトの弱点を見つけたという。悪用すれば、無料でチケットを発行できたかもしれない、という話だった。彼女は画面をスクロールする手を止め、ふと自分の予約フォームのことを思い出した。
半年ほど前、忙しさに追われる中で、AIに一度だけ聞いたことがあった。「このフォーム、セキュリティ的に危ないところはないか見てもらえますか」と。返ってきた答えは、落ち着いた文章で、「特に大きな問題は見当たりません」というものだった。その言葉を読んで、彼女は肩の力が抜けたのを覚えている。以来、そのことは考えないようにしていた...
QAILaboratory|海外の大型AI導入、ほとんどは真似しなくていいと考えています
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。
今週、BCGの調査によれば、現場のホワイトカラー従業員の74%が週数回以上AIを使用しており、前年の51%から増加しました。同じ調査を伝えるWSJの記事では、企業が懐疑的な社員を後押しする「AIチャンピオン」という社内の推進役を置き始めている、と紹介されています。
海外の大企業がAIを大規模導入した、という見出しを見ると、自分の現場でも一気に規模を広げなければ遅れる、という気になります。ただ、今回の調査が示しているのは、規模の大きさよりも、現場の一人ひとりを後押しする地道な運用の方だったと思います。
■ 今週、目を留めておくとよさそうな一つ
目を留めておいてよいと思うのは、「AIチャンピオン」という発想そのものです。ソフトを配っただけでは現場は動かず、誰かが実際にやってみせて、隣の人を後押しする役目を担って初めて根づく。現場が動かな...
QAI Laboratory
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