QAILaboratory|AIの使い方を、外に一言で言える形にしておく
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。今週は新しい発表そのものより、AIを使っていることを外の人にどう言うか、のほうを見ています。NBC News と Decision Desk が米国の成人7,105人に聞いた調査で、70%がAIについて「わくわくするより不安だ」と答えました。同じ調査で、AIを「とても頻繁に」または「ときどき」使う人は52%と、2025年6月から6ポイント増えています。一方、AIが出した情報を「ほとんど常に」信頼すると答えたのは18%でした。使う人が増えているのだから、いちいち説明しなくても伝わる。そう思いたくなるところですが、この二つの数字は別々に動いています。使う量が増えた分だけ、信頼が増えているわけではありません。■ 使っているかどうかより、どこまで使ったかを言えるかが先に問われる目を留めておくとよいのは、「AIを使っているか」ではなく「どこまで...
QAILaboratory|週刊AIクリエイティブ|一枚の素材を、次の一本へ。参照・秒割り・編集の実例
2026年9月6日〜12日
同じ人物を長い映像に登場させるために、正面と背面、服のほつれまで一枚にまとめる。15秒の動画には、最後に見せたい画から逆算して時間を割り振る。できたクリップは、順番や長さを直せる編集画面へ渡す。
今週の作例には、完成映像と一緒に借りられる手順がありました。画像モデルの更新と編集ソフトとの連携を押さえ、参照資料、カメラ比較、公開プロンプトから、自分の素材で試す入口を探します。
目次
新発表は、画像の直し方と生成する場所を変える
週を通して目に留まった、三つの制作上の問い
Runwayの三つの案内は、使う場所を分けて読む
続きまで読みたい、注目スレッド三選
4分の予告編を支えたのは、生成前にそろえた資料
同じカメラ指示でも、好みの画と到着点は別だった
15秒の終わりを決めると、その前の場面が選べる
映像にする前に、一枚の画風から試す入口もある
...
QAILaboratory|海外の大がかりな事例は、今週も真似しなくて大丈夫です
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。Imperial College Londonの研究チームが、通常の心電図を2秒未満で読み、心不全を81%、弁膜症を90%の割合で見つけるAIモデルを公表しました。1,060万件の心電図で学習し、6万5千人の患者で検証したもので、心電図そのものは病院で年10億件以上が毎年実施されています。6病院・590人規模の試験を始め、2年以内に公的医療の日常運用へ組み込むことを目標としています。海外のAI活用というと、新しい仕組みを一から組み上げる話に見えがちです。ただ、この事例で新しく集めたデータはありません。毎年10億件すでに取っていたものを、もう一度読み直しただけです。使い方が広がる速さと、把握が追いつく速さは、別々に進みます。派手な事例ほど、後者は見えにくくなります。■ 今週、目を留めておくとよさそうな一つ目を留めておくとよいのは、「すで...
QAI Laboratory
