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QAILaboratory|AIが、あなたの作業手順そのものを覚え始めています

Jul 01, 2026
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こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。

今週、OpenAIがCodexに「Record & Replay」を追加し、Macの操作を一度録画すると同じ手順を再現できるようにしました。GoogleはGemini 3.5 Flashにパソコン操作の機能を持たせ、画面を見てクリックや入力まで行えるようにしています。NotionはClaudeやCursorをワークフローに組み込む「External Agents」を公開しました。

便利そうなものばかりで、ぜんぶ試さないと落ち着かない気がしてきます。

■ 今週、目を留めておくとよさそうな一つ

一つ挙げるなら、OpenAIのRecord & Replayのように、AIが「あなたの作業手順そのもの」を覚え始めた流れだと考えています。一度やってみせれば、次から同じ手順を再現してくれる。便利ですが、効いてくるのは、覚えさせる前に、自分のやり方が自分の言葉になっているかどうかです。手順は渡せても、なぜそこでその判断をしたのかは、自分の中にしかありません。たとえば同じ報告でも、どの数字を前に出してどれを省くか。相手によって変えている、その小さな判断の積み重ねが、あなたの仕事の手ざわりを作っています。

■ ほとんどは、追わなくて大丈夫

逆に、Gemini 3.5 FlashやNotionの新機能を、すぐ全部試す必要は、たぶんありません。ツールはこれからも次々に出ますし、多くは数か月で別のものに置き換わります。道具を増やすことと、自分の仕事が速く確かになることは、別のことです。むしろ道具が多いほど、どれをどう使うかで迷いが増えることもあります。去年よく耳にしたツールのうち、いまも毎日開いているものがいくつあるか。思い返してみると、追わなくても困らなかったものの多さに、あらためて気づくかもしれません。今週は、新着を追うより、いま使っている一つを丁寧に使うだけで十分かもしれません。

■ もし決めるなら、ここだけ

一つだけ決めるとしたら、よく繰り返す仕事を一つ選び、その手順のうち「どこが作業で、どこが自分の判断か」を分けてみることだと思います。封筒に宛名を書くような部分は作業、相手や状況でやり方を変える部分は判断です。全部の業務でやらなくて構いません。いちばん繰り返す一つで十分です。覚えさせる前に、自分の判断の理由を一度だけ言葉にしておくと、ツールが変わっても、あなたのやり方はそのまま運べます。

道具に手順を覚えさせるより先に、自分の判断を言葉にする。その順番だけ守れば、新しい道具に振り回されずにすみます。今週は、まず一つの仕事を分けてみるだけで十分かもしれません。

よろしければ、その切り分けの土台になる手控えを置いておきます。

ダウンロードはこちら 

 

QAILaboratory
代表 鳴海貴慶

HP https://qailaboratory.narumitakayoshi.com
LinkedIn https://www.linkedin.com/in/takayoshi-narumi-9869a527a/

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