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QAILaboratory|使っていた道具から、モデルが一つ消える日に

Sep 09, 2026
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こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。

OpenAIは、SpaceXに買収されたコーディング用エディタCursorから、自社モデルを11月12日までに引き上げると発表しました。Anthropicは、9月14日からClaude Codeの週あたりの利用上限を変更すると告知しています。同じ週、GoogleはGoogle DocsとSlidesに画像編集AIを組み込みました。

新しいモデルが四つ出た週でしたが、実務に近いのはこちらのほうだと思っています。どれが賢いかではなく、いま使っているものに日付がついた、という話だからです。

道具の性能は上がったり下がったりしますが、使えなくなる日は、後から取り返せません。

■ 今週、目を留めておくとよさそうな一つ

目を留めておくとよいのは、自分が使っているサービスの「変更予告の日付」のほうです。11月12日と9月14日は、どちらも先に知らされています。知らされているものは、慌てる必要がありません。

こういう予告は、たいてい各社のリリースノート(そのサービスの変更点をまとめたお知らせ)や、管理画面の通知に出ています。月に一度でよいので、使っている数本ぶんだけ見に行く時間を作っておくと、予告が「事故」に変わらずに済みます。三十分もかかりません。

今週のように四社が同時に新型を出す週ほど、この地味な確認のほうが効いてくると見ています。

■ ほとんどは、追わなくて大丈夫

新しく出た道具のうち、早い段階で人数を絞って公開されているものは、ほとんど追わなくて大丈夫です。試せる人が限られているうちは、記事を読んでも自分の手では確かめられません。

順位表の上下も同じです。今週は上位四つが総合点で7点の幅に収まっていて、その中のどれを選んでも、日々の作業の出来が入れ替わるほどの差にはなりにくいと考えています。乗り換えのたびに、頼み方を覚え直すほうの負担が静かに積み上がります。

■ もし決めるなら、ここだけ

もし決めるなら、頼み方や前提を、道具の中ではなく外に置いておくことです。よく使う指示文、社内の言葉づかいの約束、渡してよい情報の範囲。この三つを、自分の手元のフォルダに一枚のメモとして持っておく、という程度で構いません。

道具の中に貯めたものは、その道具が変わると一緒に消えます。外に置いてあるものは、次に何を使っても、そのまま持っていけます。

乗り換えの重さは、道具の違いよりも、蓄積がどこにあるかで決まってくる面があります。

11月12日も9月14日も、まだ先です。今日できるのは、その日までに何を持ち出しておくかを決めておくこと、くらいだと思っています。

よろしければ、こちらから。研修・ツール・AI顧問・実装伴走の4つの進め方を、費用と関わり方の違いで比較できるページを用意しています。

https://www.narumitakayoshi.com/compare-start

QAILaboratory

代表 鳴海貴慶

HP https://qailaboratory.narumitakayoshi.com

ブログ https://www.narumitakayoshi.com/blog/

LinkedIn https://www.linkedin.com/in/takayoshi-narumi-9869a527a/

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