Officina Vitae

記録 アート 音楽 円卓 研究所 お問合せ
ログイン

QAI Laboratory

現場視点で読み解く、生成AI×品質技術×業務最適化の実践知。AIの情報が多すぎる中で「今週どれを追い、どれは追わなくていいか」を、鳴海の視点でお届けします。生成AIを実務に活かしたい方へ。 毎週の配信: 月:AI全般 ― 今週の注目の動き 水:AIツール ― いま試す価値のあるもの 金:海外企業のAI活用 ― 事例と自社への活かし方 日:物語 ― 現場の一場面を描いた読み物
Follow Us
QAILaboratory|AIが、あなたの作業手順そのものを覚え始めています
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。 今週、OpenAIがCodexに「Record & Replay」を追加し、Macの操作を一度録画すると同じ手順を再現できるようにしました。GoogleはGemini 3.5 Flashにパソコン操作の機能を持たせ、画面を見てクリックや入力まで行えるようにしています。NotionはClaudeやCursorをワークフローに組み込む「External Agents」を公開しました。 便利そうなものばかりで、ぜんぶ試さないと落ち着かない気がしてきます。 ■ 今週、目を留めておくとよさそうな一つ 一つ挙げるなら、OpenAIのRecord &...
Jul 01, 2026
QAILaboratory|AIに任せるその仕事、最後に誰が責任を持ちますか
おはようございます、QAILaboratoryの鳴海です。 先週、AnthropicがSlack上でClaudeに仕事を任せられる「Claude Tag」を発表しました。OpenAIは推論用の自社設計チップ「Jalapeño」をBroadcomと公表しています。米ホワイトハウスは、安全性の確認を理由にGPT-5.6の公開を政府承認のパートナーに限定しました。 どれも大きな話で、ぜんぶ把握しておかないと不安になるかもしれません。 ■ 今週、目を留めておくとよさそうな一つ 一つだけ挙げるなら、AnthropicのClaude Tagのように、AIが「使う道具」から「任せる相手」へ動き始めた点...
Jun 29, 2026
QAILaboratory|作れた後に、誰が何を根拠にOKを出すか
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。 たとえば、こんな夕方があります。 スタッフから、商品画像が一枚送られてくる。「この画像で進めていいですか」。開いてみると、悪くない。むしろ、よくできている。けれど、なぜか即答できない。「よさそう」と打ちかけて、消す。「もう少し自然に」と送ってみるけれど、自分でも、どこをどう自然にしてほしいのか、うまく言えていない。 画面の前で、数分、止まる。 作る側の道具は、もう十分に揃いました。誰でも、きれいな画像が出せる。けれど、出てきた一枚を仕事に出してよいか――その「止める力」の方は、まだ多くの場合、勘のままに残っています。あの夕方の数分は、た...
Jun 29, 2026
同じ指示でも、AIの答えはこんなに変わります
こんばんは。鳴海です。 前回、AIマーケティング実装ラボ 第1期のご案内をしました。 今日は、ラボで作る「13個のファイル」が どう役に立つのかを、実物で見ていただきます。 まず、同じお願いをAIにしてみます。 お願い:「肩こりの人向けに、Instagramの投稿を1つ作って」 ▼ ファイルなしのAI どこの整体院でも書けそうな、ふつうの文章が出てきます。 「改善します」と言い切るだけで、その院らしさはありません。 ▼ 13個のファイルを渡したAI お客さんの本音(「もんでもすぐ戻る」)から始まり、 「なぜ痛むのかを説明する」「家でできるケアも教える」という、 そのお店ならではの考えが、...
Jun 20, 2026
QAILaboratory|AIの性能を比べる前に、決めておく1つ
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。 先週、とても高性能なAIが一般に公開されました。性能の話題は尽きませんが、こういう週ほど先に決めておくと強いものがあります。それは「自分が最終的に責任を持つ判断はどれか」です。道具が強くなるほど、ここを持っているかどうかで差がつきます。今日はその1つを一緒に決めます。 ■ なぜ今これか Anthropicが新しい高性能モデル「Claude Fable 5」を一般公開し、同じ週に「性能を秘かに絞っていたのではないか」という議論も起きました。つまり、強い道具でも中身が見えない場面はある、ということです。だからこそ、性能を迥う前に「自分が手放...
Jun 18, 2026
【先着3名・6/30締切】7月開始、あなたの事業に「AIマーケティング担当」を作ります
こんばんは。鳴海です。 先日お伝えした「AIマーケティング実装ラボ」、 第1期の内容と日程が固まったのでお知らせします。 ・開始:7月第1週 ・形式:グループ講義(最大20名)で、あなたの事業の「13ファイル」を作ります ・先着3名様だけ:本来は別料金のマンツーマン個別セッションが、同じ料金で付きます ・募集締切:6月30日(火) ▼ 個別相談を申し込む(無料・ページのフォームから) https://www.narumitakayoshi.com/aml01-er-1 なぜ「先着3名」なのか。 このラボで作る13ファイルは、 「その会社の商品・顧客・言葉」そのものを扱います。 グループ...
Jun 16, 2026
QAILaboratory|AIを組織に入れる前に、最初に線引きすべき1つ
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。   海外の大手は、AIを「常時稼働の同僚」として組織に入れ始めました。流れは速いですが、急いで入れた会社ほどつまずいています。配ってはみたものの、誰がどこまで使っていいか分からず、結局一部の人しか触らない——よく聞く話です。今日は「組織に入れる前に、最初に引くべき1本の線」を一緒に決めます。   ■ なぜ今これか   先週、Microsoftは指示しなくても動く業務アシスタントを、Metaは100万社が使うチャットに販売や予約までこなすエージェントを発表しました。一方で調査会社は、明確な戦略がないままAIを入れた企業は効率化の成果を取り...
Jun 12, 2026
自社を理解したAIマーケティング担当を作る実装ラボ
こんばんは。鳴海です。 AIを使うたびに、毎回こんなことをしていませんか? ・投稿を書く前に自社の説明をする ・LPを作る前に顧客像を説明する ・メールを書く前に自社らしい言葉を説明する ChatGPTやAIエージェントは便利です。 でも、自社の事業や顧客を理解していなければ、その都度説明が必要になります。 その結果、 毎回ゼロから指示を出す。 毎回似た説明を書く。 毎回修正を繰り返す。 そんな状態になりがちです。 今回の実装ラボで作るのは、 自社のことを理解した「AIマーケティング担当」です。     事業内容。 顧客像。 強み。 訴求。 導線。 こうした情報を整理し、AIが理解でき...
Jun 10, 2026
QAILaboratory|新しいAIツールを試すより先に決めること
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。   今週も新しいAIツールが一気に増えました。便利そうなものほど、つい次々に試したくなります。気づけば、試すこと自体が目的になっていた——そんな経験はないでしょうか。でも、出てくるものの質を決めるのは道具の数ではありません。今日は「道具を増やす前に、自分の中身を1枚にまとめる」ところまで一緒に進めます。   ■ なぜ今これか   先週だけでも、ノートPCで動くGoogleの新モデル、画像をレイアウトごと編集できる新ツール、100万トークンを読めるモデルなど、話題が次々に出ました。選択肢が増えるのは良いことですが、道具が変わるたびにゼロか...
Jun 10, 2026
QAILaboratory|AIに任せる範囲は先に決めておく
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。   先週、AIが「自分で自分の後継を作り始めている」という報告が出ました。賢くなる速度が上がるほど、私たちに問われるのは逆の問いです。何をAIに任せ、何を自分の手に残すか。任せられることが増えた今こそ、この線引きを持っているかどうかで、仕事の質も気持ちの余裕も変わります。今日はその線を、1つだけ引くところまで一緒に進めます。   ■ なぜ今これか   Anthropicが「AIが自分自身を作るとき」と題したレポートを公開し、同社では5月時点で社内のコードの8割超をすでにAIが書いている、と明かしました。要点は速さの自慢ではなく、「作る作...
Jun 08, 2026
QAILaboratory|「これなら自分が書いた方が早い」と閉じたファイル
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。 ある税理士の方が、顧客向けの説明文をAIに頼んでみたそうです。インボイスの何がどう変わるのか、毎年同じ質問をお客さんから受ける、あの話です。返ってきたのは、整ってはいるけれど、どこの事務所のサイトにも載っていそうな文章でした。カーソルを置いたまま、しばらく直そうとしたそうです。一段落を書き換え、また戻し、結局「これなら自分が書いた方が早い」とつぶやいて、ファイルを閉じました。 その週、ニュースでは大手のAIがオフィスの資料づくりまで一通りこなすようになった、と流れていました。これだけのものが、なぜ自分の手元では当たり障りのない答えしか返...
Jun 06, 2026
QAILaboratory|大手が「一部だけ」AIに任せた、その残りにあなたの価値がある
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。 海外大手のAI活用が進んでいますが、よく見ると彼らは"一部だけ"を任せています。任せていない残りこそ、あなたにしか出せない中身がある場所です。何を機械に渡し、何を自分に残すか——その線引きが、これからの差になります。今日は、その線を1本引くところまでを一緒に進めます。 ■ なぜ今これか 先週、ある大手航空会社が、AIで顧客対応の一部(報道では最大40%)を自動化したと報じられました。裏を返せば、残りの大半は今も人が担っているということです。定型は機械に、判断と中身は人に——大手ほど、その線引きを慎重に進めています。 ■ よくある誤解 「...
Jun 06, 2026
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14

QAI Laboratory

現場視点で読み解く、生成AI×品質技術×業務最適化の実践知。AIの情報が多すぎる中で「今週どれを追い、どれは追わなくていいか」を、鳴海の視点でお届けします。生成AIを実務に活かしたい方へ。 毎週の配信: 月:AI全般 ― 今週の注目の動き 水:AIツール ― いま試す価値のあるもの 金:海外企業のAI活用 ― 事例と自社への活かし方 日:物語 ― 現場の一場面を描いた読み物

Officina Vitae

記録 円卓 研究所 お問合せ プライバシーポリシー X Facebook Spotify アート 音楽
© 2026 Takayoshi Narumi