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現場視点で読み解く、生成AI×品質技術×業務最適化の実践知。AIの情報が多すぎる中で「今週どれを追い、どれは追わなくていいか」を、鳴海の視点でお届けします。生成AIを実務に活かしたい方へ。 毎週の配信: 月:AI全般 ― 今週の注目の動き 水:AIツール ― いま試す価値のあるもの 金:海外企業のAI活用 ― 事例と自社への活かし方 日:物語 ― 現場の一場面を描いた読み物
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QAILaboratory|毎月の引き落としに、もう開いていないAIがあるかもしれません
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。 今週は、新しく増えたAIの話ではなく、すでに払っているのに開かなくなったAIの話をしています。 The Rundown AIの創業者ローワン氏は9月18日、半年に一度のサブスクリプション見直しでHiggsfield・Replit・Perplexityの3つを解約したと明かしました。理由として、最後にいつ開いたか思い出せなかったことと、GPT-6 AstraとClaude Fableがその役割を静かに代替していたことを挙げています。 使っている実感があるから大丈夫、と思っていても、実感と実際に開いた回数は、必ずしも一致しません。 ■ 大手...
Sep 23, 2026
週刊AIクリエイティブ|一枚から30秒へ。参照・秒割り・役割分担を借りる
2026年9月13日〜19日号| 一枚の画像から15秒を七つのショットへ分ける。PDFブリーフ、人物写真2枚、ロゴから、静止画、ポスター、動画、提案ページまで作る。民話の短編では、画像、映像、音声を別の道具に任せる。 先週の作例からは、完成画の雰囲気に加えて、制作設計を借りられます。何を参照に残し、何秒で何を見せ、どの道具へ次の素材を渡したか。今回は、記録の材料から、再利用できる設計を選びます。 目次 新しい比較軸は、「一番」より用途ごとの相性 作例を並べると、三つの制作上の問いが見える 反響の大きかった三つから、何を借りるか 今週じっくり見る工程:ブリーフからスニーカー広告の提案ペ...
Sep 22, 2026
週刊AIブリーフィング|モデルを比べる前に、評価・利用量・受け渡しを見る
2026年9月13日〜19日号|対象記録:9月13・14・16・17・19日 音声で会話するモデル、定型の判断を返すモデル、文書・スライド・デザインを一つの会話から扱う仕組み。選択肢が増えた今週は、導入判断に「どれが最も賢いか」以外の材料も並びました。 誰が評価したのか。どの仕事が利用量を使ったのか。途中成果を次の工程へどう渡すのか。今回は、記録が揃った9月13、14、16、17、19日の発表と実例から、モデル名の一段先にある比較軸をまとめます。 目次 新発表は、能力より先に使う条件まで読む 今週重なったのは、選択・評価・観測の三つ 反響の大きかった三つは、数字の先まで読む 今週じっ...
Sep 21, 2026
QAILaboratory|業界の歩調ではなく、自分の運用ルールを先に決めておく
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。 先週は、大手各社の足並みがどれだけ早く崩れたかではなく、それでも変わらない自分の運用ルールをどう先に決めておくか、のほうを見ています。 9月13日、Anthropicのダリオ・アモデイCEOが、最前線を走るAI開発のペースを落とすべきだと訴えるエッセイを自身のブログで公表しました。その2日後、トランプ大統領は自身のSNSでこの主張を退け、中国外務当局も同じ提案を批判しています。同じ週、Metaのマーク・ザッカーバーグCEOも、各社が自主的にペースを管理すればよいとして、足並みをそろえる案には加わりませんでした。 外の歯止めがいずれできる...
Sep 20, 2026
今週、こんなものを書きました|AIと、ことばと、音楽
こんにちは。鳴海です。 今週、こんなものを書きました。   ■ AIのニュースから、次に試す使い方を見つける 新発表と実際の工程をつなぎ、仕事や作品づくりで次に試すAIの使い方を選べる二つの週刊ニュースレターを紹介しました。 https://www.narumitakayoshi.com/blog/weekly-ai-briefing-guide   ■ AIの「最後の同意」を、仕事の根拠にしない ― 5モデルで試した記録 5つのAIへ反論を重ねた小規模試験から、会話の最後の同意を正解にせず、根拠を長い会話の外で確かめ直す方法を整理しました。 https://www.narumitaka...
Sep 20, 2026
QAILaboratory|「まずこの画面から入れてください」と説明している日に
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。今週は、何を作ったかより、どこで受け取ることにしたか、のほうを見ています。Instacartが、買い物を代行するAIアシスタントClementineを出しました。同社の説明では、利用者が送ったテキストメッセージ、または撮影した買い物リストの写真から、そのままカートを組み立てます。海外の事例というと、同じ機能を自社でも作れるかどうかを考えたくなります。ただ、この例で変わったのは機能ではなく、受け取る場所のほうです。利用者は、いつもの書き方のまま送っています。■ 真似るのは仕組みの大きさではなく、受け取る場所のほう目を留めておくとよいのは、入...
Sep 17, 2026
QAILaboratory|値段の下がり方より、何回作るかのほうを見ています
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。今週は、道具の値段が下がったことより、その仕事を何回作るのか、のほうを先に見ています。DeepSeekが、モデルの中身の数値まで誰でも入手できる形にしたV4.1-Flashを出しました。同社の発表では、価格は、AIが読み書きする文字のかたまり(トークン)100万個あたり0.15ドルと0.60ドルで、上位のV4-Proのおよそ4分の1の単価にあたります。第三者の評価機関Artificial Analysisの総合指数では40点で、最上位の一群には届いていないとされています。値段が下がったなら、乗り換えたほうが得だ。そう見えるところですが、月...
Sep 16, 2026
QAILaboratory|AIの使い方を、外に一言で言える形にしておく
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。今週は新しい発表そのものより、AIを使っていることを外の人にどう言うか、のほうを見ています。NBC News と Decision Desk が米国の成人7,105人に聞いた調査で、70%がAIについて「わくわくするより不安だ」と答えました。同じ調査で、AIを「とても頻繁に」または「ときどき」使う人は52%と、2025年6月から6ポイント増えています。一方、AIが出した情報を「ほとんど常に」信頼すると答えたのは18%でした。使う人が増えているのだから、いちいち説明しなくても伝わる。そう思いたくなるところですが、この二つの数字は別々に動いて...
Sep 14, 2026
QAILaboratory|週刊AIクリエイティブ|一枚の素材を、次の一本へ。参照・秒割り・編集の実例
2026年9月6日〜12日 同じ人物を長い映像に登場させるために、正面と背面、服のほつれまで一枚にまとめる。15秒の動画には、最後に見せたい画から逆算して時間を割り振る。できたクリップは、順番や長さを直せる編集画面へ渡す。 今週の作例には、完成映像と一緒に借りられる手順がありました。画像モデルの更新と編集ソフトとの連携を押さえ、参照資料、カメラ比較、公開プロンプトから、自分の素材で試す入口を探します。 目次 新発表は、画像の直し方と生成する場所を変える 週を通して目に留まった、三つの制作上の問い Runwayの三つの案内は、使う場所を分けて読む 続きまで読みたい、注目スレッド三選 4...
Sep 13, 2026
QAILaboratory|週刊AIブリーフィング|動画から部品、表からアプリ。次に試すAIの使い方
    2026年9月6日〜12日 掃除しにくい排水口を動画で見せ、取り付ける部品を設計する。タスク表はカードを動かせる画面へ。顧客との会話は、理由まで読み返せる台帳へ。 今週は、AIがどこまで考えたかという大きな発表と、手元の仕事で何を渡せば動くかという具体例が並びました。新しい選択肢を押さえたうえで、入力、途中成果、人の確認まで見える使い方を紹介します。 目次 新発表で押さえる、研究・常駐・データ・点検の四つ 繰り返し出てきた問いは、何を渡し、どう受け取るか 発表のあとに、使い方の報告が続いた 反響と読みどころから選ぶ、三つのスレッド 今週じっくり見る工程:4分の動画から、取り付...
Sep 13, 2026
QAILaboratory|海外の大がかりな事例は、今週も真似しなくて大丈夫です
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。Imperial College Londonの研究チームが、通常の心電図を2秒未満で読み、心不全を81%、弁膜症を90%の割合で見つけるAIモデルを公表しました。1,060万件の心電図で学習し、6万5千人の患者で検証したもので、心電図そのものは病院で年10億件以上が毎年実施されています。6病院・590人規模の試験を始め、2年以内に公的医療の日常運用へ組み込むことを目標としています。海外のAI活用というと、新しい仕組みを一から組み上げる話に見えがちです。ただ、この事例で新しく集めたデータはありません。毎年10億件すでに取っていたものを、も...
Sep 10, 2026
QAILaboratory|使っていた道具から、モデルが一つ消える日に
こんにちは、QAILaboratoryの鳴海です。OpenAIは、SpaceXに買収されたコーディング用エディタCursorから、自社モデルを11月12日までに引き上げると発表しました。Anthropicは、9月14日からClaude Codeの週あたりの利用上限を変更すると告知しています。同じ週、GoogleはGoogle DocsとSlidesに画像編集AIを組み込みました。新しいモデルが四つ出た週でしたが、実務に近いのはこちらのほうだと思っています。どれが賢いかではなく、いま使っているものに日付がついた、という話だからです。道具の性能は上がったり下がったりしますが、使えなくなる日は...
Sep 09, 2026
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